1979年3月竣工、築40年のマンションリノベーション
テーマは「心とカラダの休息」
都内でも有数の大都市、池袋。高層ビル街・新旧乱れる都会の喧騒から少し離れたこの場所に、ほっと心やすらぐ心地良い住まいを実現しました。
懐かしい温かみのあるオークのヘリンボーンフローリングを全体に施し、玄関扉を開けたその瞬間から日常から解放されるような贅沢な休息を演出しました。
白を基調とした壁面とウッディな温もり感じるナチュラルで無垢な空間は、人を選ばず、主張せず、リラックスして身を委ねればありのままを受け入れてくれることでしょう。
間取りは1LDK。自然の光がたっぷり差し込むLDK。見通しの良い解放的なオープンキッチンは細部に機能性を配慮し、使い勝手はもちろんのこと、お料理をする人の心までを幸福感に包んでくれます。また天井までの間仕切り扉でつながった洋室は、用途に応じて一つのLDK空間としても、プライベート空間としても利用できるフレキシブル設計を採用。
また洋室は折り上げ天井にすることで、より広く、より贅沢で特別な空間をしました。
ゆとりのあるWICは収納力はさることながら、クリアガラスの扉で見せる収納、お気に入りのワードローブたちが日々の暮らしを彩ります。
そして、トイレを洗面奥に配置し空間を有効活用したバストイレ。洗面室はファブリックテイストなグレージュの床面が夜の休息と、一日のスタートに心地良いエッセンスを加え、一面落ち着いたグレーウッドのバスルームは心とカラダを芯から癒します。

どこにいても、何をしてても、ここはリラックスをもたらしてくれる。
そんな住む人の暮らしを思い描きながら一つ一つ、丁寧にデザインしました。

自分では忘れがちだから。
そんなあなたに「休息」を。