川の流れのような
穏やかな街
2LDK 46.97平米
工事概要:リノベーション
工事区分:専有部
受託区分:設計・施工管理
工事期間:2018年4月30日〜5月31日
東京メトロ丸ノ内線「方南町」駅より徒歩10分。リノベーションマンションのご紹介です。
方南町は新宿エリア4km圏内、新宿、赤坂見附、霞ヶ関、東京、銀座、大手町を擁する東京の大動脈である東京メトロ丸ノ内線始発駅でもあります。
都心へのアクセスがし易いことと、近い将来開発によって池袋から方南町までの直通運転も計画されているためますます利便性は高まり、今後の活性化が期待できるエリアです。
杉並区は住居系地域が約85.8%を占め、緑被率は23区で3位の22.2%、さらに23区内に14ヶ所しかない都市の自然を維持するために定められた風致地区を2ヶ所(善福寺風致地区、和田堀風致地区)を擁し、落ち着きのある住環境が広がる”住むための街”でもあります。
日商岩井方南町マンションは環七通りを東に一本入った住宅街に立地する11階建て、総戸数183戸の大規模マンション。
建物はL字型でバルコニーに対して南・東向きのため日当たりの良い明るい住まいが確保されています。
建物の築年数は経っていますが2018年に大規模修繕工事によって、玄関ドアやサッシ窓も一新されており、また耐震補強工事の計画も進めているとのことです。
武蔵野の面影残す自然豊かな特別緑地保全地区、善福寺川緑地や和田堀公園。
神田川へと続く川の流れのように、青いせせらぎを聴きながら、穏やかな日々を過ごすのもいいかもしれません。
1971年3月竣工、築48年のマンションリノベーション
テーマは「光の時間」
リノベーションの企画にあたって最も重要だったのはマンションでは珍しい4方向窓を活かす設計。
朝日昇る、光が部屋に差し込む東向き主寝室。一日を通して暖かな南向きLDK。
夕暮れ時を知らせる西向きキッチン。西新宿の摩天楼をパノラマビューの北向きバルコニー。
住まわれる方の毎日の生活に新しい発見が見つけられるよう光の配置をレイアウトしました。
内装は白を基調とし、明るい部屋を意識しながらも壁紙を少しライトグレーにすることで落ち着いた雰囲気を演出。
壁面は一部アクセントとしてウッディな温かみのあるオーク調シートを施すことでお店のディスプレイのようなデザインを加えました。
間取りは2LDK。LDKを広く使うことのできるL時型間仕切り扉は14.5帖の広いLDK空間としても利用でき、仕事部屋やお子様のプレイルームとしても利用できるようフレキシブル設計を採用。
育ち盛りな子供でも安心して走り回れるLL40の遮音性能、開戸に重厚感を加えた特注レバーハンドル、天井高さの視覚的にあげる全室ダウンライト設計。
一見シンプルに見える空間でも、随所にこだわりを散りばめ、さり気ない工夫や演出は欠かせません。
生活の三分の一を過ごす住空間。
都会の喧騒から少し離れ、住まわれる方の本当の笑顔を一番に考えました。
東京メトロ丸ノ内線方南町駅より東京メトロ丸ノ内線新宿駅まで11分。
東京の大動脈、地下鉄丸ノ内線の始発駅、方南町。
大田区から江戸川区までを行き来する環七道路や、渋谷から吉祥寺までを結ぶ井の頭通りなど自動車での移動も大変便利です。
周辺には総店舗数160店舗以上を誇る大きな方南銀座商店街をはじめ、ホームセンターやドンキホーテなど日常品でのお買い物に困ることは有りません。
また丸ノ内線最終駅ということもあり、24時間営業店が多いのも方南町の特徴です。
方南町は一年を通して多くのイベントを開催していることでも有名で、方南エイサーや歌謡ショー、ハロウィンイベントなど。
昔からそこに暮らす人、東京で暮らす人、とを繋ぐきっかけづくりを地域が一丸となって取り組んでいる。
地域の笑顔を大事にする街、方南町。
検査報告書
工事仕様書